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移動体通信を用いた音声ガイドシステム開発の趣旨
展示室での音声ガイドは,展示物から視線を奪わず展示物に関する有益な情報を提供できるという優れた展示解説ツールです.その一方で,音声ガイド機器の管理や衛生面でのメンテナンスの問題などから,博物館や美術館の常設展示への導入は難しいのが現状です.それならば,携帯電話が普及した今日,来館者が所持している携帯電話を音声ガイドのための機器として利用できないか,こういう発想から,本研究は始まりました.
 携帯電話というツールは,これまで用いられてきた音声ガイド機器とは違い,双方向性をもっています.利用者に対して一方的に固定的な音声情報を提供するだけではなく,利用者が求めるタイミングで求める種類の情報を提供することができるはずです.この特徴を駆使すれば,これまでの音声ガイドにはなかった有益な音声情報が享受できるはずです.そのための技術的・内容的検討を行おうというのが本開発プロジェクトの趣旨です.
 そしてその成果を,2004年7月に新しくオープンする国立科学博物館の新館展示空間(第二期)に反映させたいと考えています.ただし,それで開発研究事業が完了するのではなく,そこでの運用状況を評価し,さらなる改善へと向かいます.当然ながら,こうして蓄えられた音声ガイドシステムについてのノウハウは,国立博物館だけでなく,全国の,世界の博物館・美術館にも貢献するはずです.また逆に,さまざまな博物館・美術館での音声ガイドについての取り組みが,私たちの研究開発に大いに役立つわけです.
プロジェクトメンバー
「移動体通信を用いた新しい博物館展示解説の研究」
(平成14年度から17年度)の平成15年度の主なメンバー紹介